サイクルフレームデザイナー

今野 真一

ハンドメイド自転車「CHERUBIM」(ケルビム)を展開する「今野製作所」を主宰。“伝統と革新の融合”をコンセプトに、NJS認可のレーサーはもちろん、独創的な小径車などありとあらゆる車種を製作。その圧倒的な技術力、パーツの細部までこだわり抜いた精巧な造形美は、世界中から高く評価されている。North American Hand made Bicycle Show(NAHBS)にて2年連続の2冠達成。

「見る」ことは、自転車作りの基本。

自転車はとても繊細な乗り物です。乗る人の力を最大限に引き出すには、一人ひとりの体型に合わせてフレームを設計していかなければなりません。もちろん見た目の美しさも大切ですから、自転車作りで「見る」ことは基本中の基本と言えます。

メガネレンズのゆがみにも妥協は許されない。

自転車のフレームづくりはパイプの太さや、しなり具合がとても重要です。精密を要する仕事だけに、スケールの目盛りや、パイプの歪みとかを寸分の狂いなく読み取らないといけない。それだけに、メガネレンズの微妙なゆがみも気になりますし、正確な視野に対して妥協はしたくないですね。